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SBI VCトレード、OASと国内初のXDC上場

暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードは31日、新たにXDCネットワーク(XDC)とオアシス(OAS)を取扱い開始を発表した。いずれも販売所サービスで取引可能だ。

30日にOASを含めた2銘柄の取扱いが予告されていたが、もう一方のXDCは国内初上場。2銘柄の上場により、同取引所の取扱い銘柄数は17種類となった(2023年9月現在は20種類)。

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関連記事:SBI VCトレード、仮想通貨オアシス(OAS)上場へ

XDC・OASとは

XDCは、企業や金融機関などエンタープライズに特化したブロックチェーン「XDCネットワーク」で活用される仮想通貨。XDCネットワークは、独自のコンセンサスアルゴリズム「XDPoS2.0」を搭載し、安価な手数料で秒間2000個のトランザクションを処理できる。

XDCの運営は、分散型アプリケーションプラットフォーム「Cordaネットワーク」を提供する米国のR3社と提携しており、Cordaネットワーク上で使用可能な決済通貨として、XDCネットワークと接続している。

SBI VCトレードはR3社と資本関係にあるため、XDCネットワークと日本企業として初めて提携が実現したという。

OASは、ブロックチェーンゲーム開発に特化したプロジェクト「オアシス」で使用される仮想通貨。オアシスはトランザクション処理の速さと無料のガス代(ネットワーク手数料)を特徴としている。

ネットワークを維持する「バリデータ」には、スクウェア・エニックス、セガ、バンダイナムコ、ソフトバンクなど多数の大手企業が参画する。

ネイティブトークンOASは、トランザクション手数料の支払い、ステーキング、ガバナンス投票などに活用される。

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関連記事:SBI VCトレードとは|東証プライム上場SBIHD傘下の有望サービス


参考:公式発表

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